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すね内側下1/3部の痛みは、中学や高校でサッカーや陸上競技など激しく走ることを主体としたスポーツを、急に始めた人に圧倒的に多く見られます。
走っている最中やその後に痛むが、特に走り始めに強く痛みを感じ、慣れてくると和らいできます。
この繰り返しで次第に症状が悪化するので、これを過労性骨膜炎と呼んでいます。

このスポーツ障害を起こしてしまう人のほとんどに外反母趾や指上げ足(浮き指)が認められ、指を上げて走る癖がついてしまいます。指を上げて走るとすねの筋肉が疲労して硬くなり、すねの内側にあるヒラメ筋の付着部へ負荷重が極端に加わります。これに、足先が外方向へ流れる必要以上のねじれが繰り返されると足先は外方向、逆に膝は内方向へと相反するねじれのストレスがすねの内側下1/3部で蓄積され、炎症が起こり痛みが発生するのです。
過労性骨膜炎を起こしやすい人は、足の指を上げた状態で走るため、すねの内側にねじれのストレスが蓄積された結果なのです。
過労性骨膜炎の治療法としては単に休んだり、練習量を減らしただけでは不十分で、長引いたり再発してしまうことが多くあります。
ポイントは走る時のねじれを止める事です。
痛みがひどい時は3週間程度練習を休ませ、ねじれを止めるため足関節から下腿部全体、そしてひざ上までサラシ包帯を用いて固定をします。
もちろん、包帯の前に、カサハラ式足裏バランステーピング法(痛みのない場合)別ウィンドウリンク)を行い、足先が外方向へ必要以上流れないようにします。本人に、障害発生のメカニズムを説明し防御することを自覚させます。
痛みがとれてきたらゆっくりしたスピードでねじれないよう正しく蹴りだしの練習をさせ、包帯固定もすね(下腿部全体)の部分だけにします。
通常5~6週間で痛みも消え、他の選手と同等の練習ができるようになります。

自分でできる簡単な方法として、3本指タイプのテーピング靴下(ロングタイプ)を履き、その上からスリムコルセットをすると効果的です。また靴の中には人工筋肉素材の免震インソールを入れ、過剰な衝撃波とねじれ波を吸収無害化することも重要です。
![]() 足裏バランス テーピング |
![]() 3本指テーピング靴下 |
![]() 免震インソール |
![]() スリム コルセット |