国民病足ヘバーデン


足ヘバーデンの症状


笠原先生による解説


【症状】足ヘバーデン

手に発生するヘバーデン結節は、爪のすぐ下の第一関節が変形したり、骨が太くなる症状で、一般の医療機関でも診断されますが、足に発生するヘバーデンについては最近まであまり話題になることはありませんでした。
30代位からの女性に見られ、50代以降では8人に1人の割合で見られるほど医療現場では頻繁に遭遇するにもかかわらず、「足ヘバーデン」の存在と「足ヘバーデンと足先部の亜急性捻挫との関係」が解明されていないのです。


例えば、
(1) 足ヘバーデンと外反母趾(母趾中足施設関節亜急性捻挫)との関係
(2) 足ヘバーデンと第2中足骨骨頭部の亜急性捻挫との関係
(3) 足ヘバーデンとモートン病(第4中足骨骨頭部の亜急性捻挫)との関係
といった症状があげられます。

足の痛みとして代表される「ひどい外反母趾」を訴える患者さんの約半数に、「モートン病」にいたっては約80%にこの「足ヘバーデン」が見られるのです。
※足ヘバーデン(カサハラ外反結節)が原因となり発生したモートン病を通称『カサハラモートン』と呼んでいます

ヘバーデンは骨の変形や破壊が急激に進行する症状で、足に発生した場合は重力の負担がかかるので、特に骨の変形・破壊が急激に進行するため、足・ひざ・腰・首などに二次的障害を引き起こしてしまうのです。
「外反母趾が急激に進んだ」「ひざがひどく変形し、正座ができない」「何年治療しても痛みが良くならない」という場合はヘバーデンが介在している可能性があります。外反母趾や浮き指と同様に、早い段階で「足ヘバーデン」の正しい判断を行い、重力の負担を軽減する治療を施す必要があるのです。

注意点として、ヘバーデンはリウマチ同様に骨がもろくなる病気ですので、整体・カイロ等で強い(激しい)アジャストを受けてしまうとかえって症状が悪化することがあるので注意が必要です。


◇足ヘバーデンの特徴



判断方法としてまず、手の指にヘバーデンがあるかどうかを確認します。

手の親指を屈曲した状態で手関節(手首)を尺屈(小指側へ倒す)し、第1中手骨部(手首の付け根)の骨が出っ張っているかを確認します。
ヘバーデンがあると、リウマチと同様にこの部分の関節が亜脱臼している事があるのです。
次に足を確認し、下の5つの特徴と照らし合わせてヘバーデンの有無を確認します。

(1)関節が固まっていて動かない(強直性変形)、趾を強く押したり曲げたりすると、弾発性の抵抗(跳ね返り)がある。
(2)変形が進行中は痛みがあり、だましだまししていると4~6か月位で、急に固まったり曲がってしまうという経過をたどる。
(3)親指の爪が外方向(母趾回内変形)に向き、ねじれて固まったり曲がってしまうのが最も分かり易い特徴
(4)親指の付け根、母趾球部の骨が厚く高くなっている。
(5)足裏の指の付け根や指の背(爪側)にもタコができている。


◇ヘバーデンはリウマチの軽い症状に似ている

指の関節が変形したり痛くなる症状はリウマチに似ていますが、ヘバーデンは爪のすぐ下の第1関節、リウマチは第2関節や指の付け根、手関節(手首)などに起こるのが特徴です。ヘバーデンはリウマチとは異なるものです。

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