スポーツ障害


すね内側1/3部の痛み
(過労性骨膜炎)


笠原先生による解説


【症状】すね内側3分の1の痛み(過労性骨膜炎)


すね内側下1/3部の痛みは、中学や高校でサッカーや陸上競技など激しく走ることを主体としたスポーツを、急に始めた人に圧倒的に多く見られます。
走っている最中やその後に痛むが、特に走り始めに強く痛みを感じ、慣れてくると和らいできます。
この繰り返しで次第に症状が悪化するので、これを過労性骨膜炎と呼んでいます。


【原因】すね内側3分の1の痛み(過労性骨膜炎)

このスポーツ障害を起こしてしまう人のほとんどに外反母趾や指上げ足(浮き指)が認められ、指を上げて走る癖がついてしまいます。指を上げて走るとすねの筋肉が疲労して硬くなり、すねの内側にあるヒラメ筋の付着部へ負荷重が極端に加わります。これに、足先が外方向へ流れる必要以上のねじれが繰り返されると足先は外方向、逆に膝は内方向へと相反するねじれのストレスがすねの内側下1/3部で蓄積され、炎症が起こり痛みが発生するのです。
過労性骨膜炎を起こしやすい人は、足の指を上げた状態で走るため、すねの内側にねじれのストレスが蓄積された結果なのです。


【改善策】すね内側3分の1の痛み(過労性骨膜炎)

施術で治す場合


過労性骨膜炎の治療法としては単に休んだり、練習量を減らしただけでは不十分で、長引いたり再発してしまうことが多くあります。ポイントは走る時のねじれを止める事です。
痛みがひどい時は3週間程度練習を休ませ、ねじれを止めるため足関節から下腿部全体、そしてひざ上までサラシ包帯を用いて固定をします。
もちろん、包帯の前に、カサハラ式足裏バランステーピング法(痛みのない場合)を行い、足先が外方向へ必要以上流れないようにします。本人に、障害発生のメカニズムを説明し防御することを自覚させます



自分で治す場合

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このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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