簡単!
包帯とテーピング靴下の併用法
「足が痛いがテーピングは難しくて出来ない」
「3本指テーピング靴下だけでは不安、痛い」
「子どもの足をケアしてあげたいがテーピングは続かない」
「スポーツの時などに足裏バランスをしっかり補強したい」
これらの場合に自分でしっかり足裏のバランスやアーチを整えられる方法をご紹介します。
足の甲全体に「伸びない綿包帯」を巻き、上から3本指テーピング靴下を履くだけのシンプルな方法です。
シンプルながら、足の中足関節とリスフラン関節をしっかりと固定保持するので、「痛みの有る場合のテーピング法」に近い効果が得られます。
『包帯とテーピング靴下を併用』手順
1.包帯を巻く
(1) 甲に5裂幅の伸びない綿包帯を5~6周引っ張らずに軽く巻きつける。
このとき親指の付け根と第5中足骨基部を覆うように巻く。
医療用紙テープで止める。
(2) 包帯の甲面に三日月型の切れ込みを入れて力を逃がす。
(2) 足裏の指の付け根に三日月型の切れ込みを入れて力を逃がす。
2.包帯をテープで留める
(1) 包帯がずれないように、専用テーピングテープで「基本アーチタイプ」(前項のテーピング型紙を参照)を用いて、指先側をクロスさせて留める。
テープは決して強く引っ張らず、軽く巻き付けるだけにする。
(2) 2枚目で足首寄りの包帯を覆うように、テープを甲側から足首に巻き付ける。
テープは決して強く引っ張らず軽く巻き付けるだけにする。
3.専用テーピング靴下を履く
(1) 簡単包帯テーピングをした上から、専用テーピング靴下を履いて完成。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
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- 第1指と第2指の間の痛み
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