扁平足
笠原先生による解説
【症状】扁平足
足裏のアーチ全体が消失し、「土踏まず」が無くなっている状態。足裏のアーチが消失すると、免震機能(クッション作用)が低下するため、歩く度に地面からの衝撃とねじれを多く身体に伝えてしまいます。
そのため、腰や首の痛みや不調を招いてしまう他、足裏の不安定を身体全体で補い余分な負担が加わりすぎるため、疲れやすくなります。小太り・ずん胴な体型にもつながりやすくなります。
【原因】扁平足
★リンク先指定なし:動画「扁平足の原因」22秒(http://ashinoitami.net/10.html)
現代人は昔のようにデコボコした土の上や石の上を歩くことがなくなったため、足裏の刺激不足により足底反射が起こらなくなり、足指が退化しています。
足指の力が衰えると、かかとと指の付け根だけを使った不安定な2点歩行をしてしまいます。 この2点歩行を続けていると、足裏の横幅を支えている「横中足関節」が伸びてしまい、アーチが消失して幅広のベタ足になってしまうのです。
【改善策】扁平足
施術で治す場合
施術方法として、カサハラ式足裏バランステーピング法で足裏のバランスを整えて親指を踏ん張って正しい歩行ができるようにします。およそ6ヶ月~1年くらいで改善してきます。足に痛みがある場合は、痛みの有る場合のテーピング法で対応します。
自分で治す場合
自分で治す! 扁平足改善セット
自分でできる『足の痛み治療』は、足裏のバランスを整えることがポイント!
自宅でカンタンに!
足裏のバランスを整えて足指を開く!
- ● 簡単に、今すぐ自分でケアしたい方におすすめ。
- ● 自宅や外出先では足裏のバランスを整える「3本指テーピング靴下」を履きましょう。
- ● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント!
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
仕事や外出時に!!
地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化
価格4,800円(税別)
テーピングの代わりとなるテーピング靴下を用いるなどで、足裏のバランスを整えて踏ん張る力をつけることも大切です。施術では足首にサラシを巻きますが、自分で巻くのが難しい場合は「ヒールロックサポーター」を靴下の上から着用します。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
靴の中には人工筋肉素材の「免震インソール」を入れることで、歩行時に地面から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防くので、足の痛み予防につながります。
免震インソール
また、自宅では足指の可動域を広げるグーパーリハビリ運動を行います。毎日片足5分ずつ、翌日に痛みが残らない程度に行います。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
- 浮き指(指上げ足)
- 扁平足
- 小指の痛み(内反小指)
- 巻き爪・陥入爪
- 足指の疲労骨折及び変形
- 親指のしびれ感や痛み
- 第2指付け根の痛み
- 第4指付け根の痛み(モートン病)
- 第1指と第2指の間の痛み
- 指の背と指間のタコと痛み
- 指の付け根のタコ・魚の目
- 足背部の痛み(中足骨疲労骨折)
- 足の甲の痛み
- 足関節の慢性的な痛み
- 外くるぶしの膨らみ
- 足底部の痛み(足底筋膜炎)
- かかとの痛み(踵骨骨底棘)
- 内くるぶし下部周辺の痛み
- アキレス腱の痛み
- かかとに起こる激しい痛み(踵骨骨端炎)
- 舟状骨の出っ張りと痛み(有痛性外脛骨)
- すねのはりや痛み
- すね内側1/3部の痛み(過労性骨膜炎)る
- すねの中の方に重い痛み(シンスプリント)