治し方コラム
【コラム】カサハラ式足裏バランステーピング
カサハラ式テーピング法は『足裏のバランスを整える健康法』で、外反母趾・指上げ足(浮き指)・扁平足をはじめ、その他の足の変形や痛み全般にわたり著しい効果があります。テープは薄く違和感も少なく、変形も軽いものからひどい外反母趾にもフィットし、今まで通りの靴を履いたまま治療やお出かけできます。最大のメリットは、『自分の努力で治すことができる』ということです。
このテーピング法は外反母趾や指上げ足(浮き指)が原因となるモートン病を治す最も効果的な治療法であり、多くの臨床例から見ても『保存的セカンド療法の確立』と言えることができると思います。上手に貼れるようになるまで根気よく繰り返してください。通常、4~5回の練習で貼れるようになります。テープは3~4日貼ったら1日休む、を繰り返してください。テープを休む日を長くする場合は、後で説明する”包帯とテーピング靴下の併用法”を行ってください。
【外出時】
【室内用】
靴下とつつ型Wサポーターの併用
【コラム】人工筋肉素材の免震インソールで足裏を守る
クッション性のよいスニーカーを常に履くようにしてください。スニーカーの中にさらに人工筋肉素材の『免震インソール』を入れることで、歩行時に指の付け根に伝わる『過剰な衝撃波』と左右からの圧迫となる『過剰なねじれ波』を吸収・無害化することができます。
特に足へバーデン(カサハラ外反結節)が関係しているモートン病の場合は、軟骨がもろく、変形や骨棘を起こしやすいという特徴があるので、足の第4指の付け根に繰り返されるストレスを軽減することが必要です。悪化させると、疲労骨折や脱臼もともなう損傷へと進行するので、早めの対応が必要です。
当然、痛む時期はジョギングやウォーキングなどを避けなければなりません。どうしてもヒールやパンプスを履かなければならない場合は、免震機能が内蔵してある”免震パンプス”(商品名:モデルンバ)で足裏を守ることが必要です。
免震インソール
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
- 浮き指(指上げ足)
- 扁平足
- 小指の痛み(内反小指)
- 巻き爪・陥入爪
- 足指の疲労骨折及び変形
- 親指のしびれ感や痛み
- 第2指付け根の痛み
- 第4指付け根の痛み(モートン病)
- 第1指と第2指の間の痛み
- 指の背と指間のタコと痛み
- 指の付け根のタコ・魚の目
- 足背部の痛み(中足骨疲労骨折)
- 足の甲の痛み
- 足関節の慢性的な痛み
- 外くるぶしの膨らみ
- 足底部の痛み(足底筋膜炎)
- かかとの痛み(踵骨骨底棘)
- 内くるぶし下部周辺の痛み
- アキレス腱の痛み
- かかとに起こる激しい痛み(踵骨骨端炎)
- 舟状骨の出っ張りと痛み(有痛性外脛骨)
- すねのはりや痛み
- すね内側1/3部の痛み(過労性骨膜炎)る
- すねの中の方に重い痛み(シンスプリント)