足の痛みの改善法・足の痛みQ&A

痛みのある場合のテーピング法


  • ・第2指の付け根の痛み
  • ・第4指の痛み(モートン病)
  • ・第1指、第2中足骨間の痛み
  • ・内反小指の痛み
  • ・足指の変形や痛み
  • ・指間のタコの痛み
  • ・指の付け根のタコの痛み
  • ・親指のしびれや痛み
  • ・足背部の痛み
  • ・足の甲の痛み

上記のように足に痛みがある場合に有効な方法です。
足に痛みがある場合は、中足関節とリスフラン関節を伸びない包帯を用い、弱めに固定保持することがとても重要なのです。
外反母趾の痛みをはじめ、浮き指の改善、足先部や甲の痛みなどどんな痛みにも有効です。
スニーカーなどひもで調整できる靴なら問題なく履けて、軽い運動を行うこともできます。


テープの選び方

▼お勧め専用テープとテープカットの形4種▼


テープは、5センチ幅の弾力性に優れたものを使用します。
素材が、薄く・かぶれにくい・粘着力の強いものが有効です。
専用のテープとしては下記にある「足裏バランスケアテープ」をお勧めします。
テープカットの形は画像の4種類です。


バランスケアテープ

バランスケアテープ
薄手の素材で、かぶれにくく、ムレにくいカサハラ式テーピング専用のテープです。 型紙と手順の説明書付き。 「足裏から全身を重力とのバランスで整える」理論の基礎となる足裏バランステーピング法をぜひ、ご自宅で!

『足に痛みがある場合のテーピング法』手順


1.包帯を巻く

(1) 甲に5裂幅の伸びない綿包帯を5~6周引っ張らずに軽く巻きつける。

(2) このとき親指の付け根と第5中足骨基部を覆うように巻く。痛みが強い場合は巻き数を増やす。医療用紙テープでとめる。


2.踵テープ

(1) 台紙の中央をちぎる。

(2) 親指側を短めにして足裏へ斜めに貼る。

(3) 小指側を長めにして足裏へ斜めに貼る。
※このとき強く引っ張らない


3.親指テープ

(1) 切れ込みのない側の台紙をちぎり、踵テープに重ねて貼る。

(2) 真ん中のテープから親指を正常な位置に戻すように第一関節の側面まで引っ張りながら貼り付ける。
指先は絶対に引っ張らずに下側から巻き付ける。
上側のテープも同じ要領で貼り付ける。

(3) 下側のテープを同じ要領で貼り付けていくが、下側のテープのみ親指側の第一関節まで貼ったら親指の上側を通して引っ張らないように貼り付ける。
爪にはかからないようにする。


4.小指テープ

(1) 切れ込みのない側を切れ目の付け根まで台紙をちぎり、踵テープに重ねて貼り付ける。

(2) 上側のテープから小指を正常な位置に戻すように起こしながら、小指の側面を通りながら下側からうえに巻き付ける。

(3) 下側のテープも同じ要領で、小指の付け根で交差させ、小指の上側から下を通して貼り付ける。爪にはかからないようにする。


5.包帯カット

(1) 包帯に切り込みを入れ、体重が乗った時に力が逃げるようにする。

(2) まず、甲面を三日月型にカットする。

(3) 更に、足裏の指の付け根部分も同様に三日月型にカットする。


6.足裏横テープ

(1) 台紙の中央部分をちぎる。

(2) 台紙の短い辺の部分を指の付け根に合わせて貼り、横アーチを作るように足裏の指の付け根中央部を押し上げながら、親指側のテープを足の側面まで軽く引っ張って貼り付ける。

(3) 甲側は決して引っ張らずに貼り付ける。
小指側も同じ要領で貼り、貼り終わりは重ね合わせる。


7.基本テープ1

(1) 台紙の半分をちぎる。

(2) ちぎった側を親指側にして、左右半分になるよう中央に貼る。
親指側から貼るが、甲面は引っ張らず、親指の付け根を押し込むように足裏に向かって軽く引っ張りながら貼り付ける。

(3) 小指側も同様に、甲面は引っ張らず、足裏を軽く引っ張りながら貼り付ける。


8.包帯ズレ防止テープ

(1) 台紙の半分をちぎる。

(2) 左右半分ずつの長さになるよう踵にまず貼り付ける。
親指側から包帯をとどめるように足首の前まで貼り付ける。

(3) 続けて、小指側も同様に包帯をかけて足首の前で張り合わせる。
強く引っ張らないよう注意する。


9.基本テープ2

(1) 台紙の半分をちぎる。

(2) ちぎった側を小指側にして、基本テープ1に1/3程重ねて貼り始める。

(3) 小指側から貼るが、甲面は引っ張らず、足裏に向かって軽く引っ張り、巻き終わりは張り始めの部分を重ね合わせて完成。
包帯が隠れるように貼ると、外れにくいように仕上げられる。


※自分でチャレンジしたが、巻き方がわからない場合は、一度「カサハラフットケア整体院」で受けられることをおススメします。

このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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