外くるぶしの膨らみ
笠原先生による解説
【症状】外くるぶしの膨らみ
外くるぶしが大きく膨らんでいる状態で、ゴルフボール大の大きさが一般的ですが、ひどい場合はその3倍ほどに膨れ上がることもあります。膨らみ自体に痛みは伴わない。
歩きすぎたり、足に疲労が溜まると膨らんできて、しばらく安静にしていると膨らみがへこんでくるのが特徴です。
中高年女性で体重オーバーした人に多く、重心をとりやすい右足に多く発生する。
【原因】外くるぶしの膨らみ
外反母趾・浮き指・扁平足などがあると、足指が踏ん張れないために、歩行時に足指が外側に流れる「ねじれ歩行」が原因。ちょうど足首が雑巾絞りのようにねじられている状態です。
母趾が外側にねじれると、足首から上が相反する内側にねじれ、長年にわたりストレスを受け続けた結果、脂肪液が溜まってきます。(良性脂肪腫)
【改善策】外くるぶしの膨らみ
施術で治す場合
- ・何年も続いている場合は、通常、ラバーパットなどのクッション素材をその部分に当て、上からサラシによる圧迫包帯を続けることで軽減されますが、まずはご相談下さい。
- ・痛みのない場合のテーピング法または3本指テーピング靴下で、足裏のバランスを整えて正しい歩行をさせます。軽いうちはこれだけで回復しますが、状態によっては3~6ヶ月ほどかかる場合もあります。
自分で治す場合
自分で治す! 外くるぶしの腫れ改善セット
自分でできる『足の痛み治療』は、足裏のバランスを整えることがポイント!
自宅でカンタンに!
足裏のバランスを整え、さらに足首サポート!
- ● 簡単に、今すぐ自分でケアしたい方におすすめ。
- ● 自宅や外出先では足裏のバランスを整える「3本指テーピング靴下」を履きましょう。
- ● また、自宅では「テーピング靴下」の上から「筒型サポーター」を装着するのがおすすめ!
- ● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント!
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
仕事や外出時に!!
地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化
価格4,800円(税別)
★靴下とヒールロックサポーターの併用が◎
テーピングの代わりとなるテーピング靴下を用いるなどで、足裏のバランスを整えて踏ん張る力をつけることが必須です。施術では足首にサラシを巻きますが、自分で巻くのが難しい場合は「ヒールロックサポーター」を靴下の上から着用します。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
ヒールロック足首サポーター
このサポーターは、かかとを左右からロックすることで動きを止めて足首を補強します。
※この商品は1個入り、左右兼用です。
靴の中には人工筋肉素材の「免震インソール」を入れることで、歩行時に地面から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防くので、足の痛み予防につながります。
免震インソール
また、自宅では足指の可動域を広げるグーパーリハビリ運動を行います。毎日片足5分ずつ、翌日に痛みが残らない程度に行います。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
- 浮き指(指上げ足)
- 扁平足
- 小指の痛み(内反小指)
- 巻き爪・陥入爪
- 足指の疲労骨折及び変形
- 親指のしびれ感や痛み
- 第2指付け根の痛み
- 第4指付け根の痛み(モートン病)
- 第1指と第2指の間の痛み
- 指の背と指間のタコと痛み
- 指の付け根のタコ・魚の目
- 足背部の痛み(中足骨疲労骨折)
- 足の甲の痛み
- 足関節の慢性的な痛み
- 外くるぶしの膨らみ
- 足底部の痛み(足底筋膜炎)
- かかとの痛み(踵骨骨底棘)
- 内くるぶし下部周辺の痛み
- アキレス腱の痛み
- かかとに起こる激しい痛み(踵骨骨端炎)
- 舟状骨の出っ張りと痛み(有痛性外脛骨)
- すねのはりや痛み
- すね内側1/3部の痛み(過労性骨膜炎)る
- すねの中の方に重い痛み(シンスプリント)