足と健康との関係

「首こりや肩こりがひどくて夜も眠れない」「一週間に一度マッサージに通わないと辛くてしょうがない」といいった人がますます増えています。
首こりや肩こりのひどい人は同時に自律神経が誤作動を起こし、頭痛やめまい、胃腸障害、便秘や下痢、冷え症、慢性的な疲労感など、様々な不調や痛みに悩まされている人が非常に多いのです。最近では女性だけでなく男性にもこういった不調が激増しているのです。

長時間のパソコン作業やスマートフォンの利用により、下を向いている事が多いので、それだけ首が重力の負担を受け続けることになります。しかし、同じ条件下でも首こり・肩こりになる人とならない人とに分かれます。 首こり・肩こりの原因としても、やはり足裏の異常が関係しており、外反母趾・浮き指・扁平足などがあると足指が踏ん張れないので重心がかかとに片寄り、体のバランスに左右差が生じます。 体の最上部にある頭でバランスを保とうとするので、姿勢が崩れ首こりや肩こりが慢性的になってしまうのです。

最終的に頸椎1番（首の最上部の骨）と後頭骨の接続部、つまり首と頭のつながっている部分に炎症や変形が起こり、自律神経を誤作動させてしまうのです。

長年にわたり首こり・肩こりに悩んでいる人こそ、足裏から全身を重力とのバランスで整えることが、首こり・肩こり解消のためには必要不可欠なのです！