足関節の慢性的な痛み
笠原先生による解説
【症状】足首(足関節)の慢性的な痛み
一般的には「慢性捻挫」と診断される症状。
・スポーツしただけで、原因が見当たらない
・疲れてくると痛みが出る
・いつもより長く歩いただけで痛くなった
・足首を回すとゴキゴキと音がする
これらはいずれも足関節を支える靭帯がゆるみ過ぎている状態なのである。
【原因】足首(足関節)の慢性的な痛み
足関節は通常正しく使われている分には、いくら歩いても痛みなど出ない構造になっている。 しかし外反母趾・浮き指・扁平足があると歩行時に足先が外方向に流れる「ねじれ歩行」をしてしまうため、足関節をはさんで上下で相反するストレスが繰り返されて痛みが出てしまうのです。 歩行時に母趾が「力点」、母趾球が「支点」、外くるぶし(外果)が「作用点」となり、ストレスが発生。更にねじれたところに、体重が加わり靭帯が損傷を起こした結果なのです。
【改善策】足首(足関節)の慢性的な痛み
施術で治す場合
カサハラ式足裏バランステーピング法(痛みのない場合)で足裏のバランスを整えてから、サラシ包帯で足関節を固定し足首への負担度(破壊力)より安静度(回復力)が上回る状態を保持しておくと5~6ヶ月で治癒します。通常、X線像に異常が出ません。また、肥満の方で何年も我慢したり、痛みのひどい人はまれに足根骨(かかとの骨)に「骨棘」というトゲ状の骨をでていることがあります。この場合は1年ほどかかります。
自分で治す場合
自分で治す!
足関節の慢性的な痛み改善セット
自分でできる『足の痛み治療』は、足裏のバランスを整えることがポイント!
自宅でカンタンに!
足裏のバランスを整え、さらに足首サポート!
- ● 簡単に、今すぐ自分でケアしたい方におすすめ。
- ● 自宅や外出先では足裏のバランスを整える「3本指テーピング靴下」を履きましょう。
- ● また、自宅では「テーピング靴下」の上から「筒型サポーター」を装着するのがおすすめ!
- ● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント!
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
仕事や外出時に!!
地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化
価格4,800円(税別)
★靴下とヒールロックサポーターの併用が◎
症状が比較的軽い場合は、「ヒールロック足首サポーター」で十分回復します。症状が中程度の場合は、足関節をサラシ包帯で固定し、その上から「ヒールロック足首サポーター」をして、足首のねじれを止めるのが最適です。サラシが難しい場合は「3本指テーピング靴下」と「ヒールロックサポーター」の併用がおすすめです。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
ヒールロック足首サポーター
このサポーターは、かかとを左右からロックすることで動きを止めて足首を補強します。
※この商品は1個入り、左右兼用です。
★画像:大きい写真待ち
※サラシ法の詳細はこちら
靴の中には人工筋肉素材の「免震インソール」を入れることで、歩行時に地面から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防くので、足の痛み予防につながります。
免震インソール
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
- 浮き指(指上げ足)
- 扁平足
- 小指の痛み(内反小指)
- 巻き爪・陥入爪
- 足指の疲労骨折及び変形
- 親指のしびれ感や痛み
- 第2指付け根の痛み
- 第4指付け根の痛み(モートン病)
- 第1指と第2指の間の痛み
- 指の背と指間のタコと痛み
- 指の付け根のタコ・魚の目
- 足背部の痛み(中足骨疲労骨折)
- 足の甲の痛み
- 足関節の慢性的な痛み
- 外くるぶしの膨らみ
- 足底部の痛み(足底筋膜炎)
- かかとの痛み(踵骨骨底棘)
- 内くるぶし下部周辺の痛み
- アキレス腱の痛み
- かかとに起こる激しい痛み(踵骨骨端炎)
- 舟状骨の出っ張りと痛み(有痛性外脛骨)
- すねのはりや痛み
- すね内側1/3部の痛み(過労性骨膜炎)る
- すねの中の方に重い痛み(シンスプリント)