内くるぶし下部周辺の痛み
笠原先生による解説
【症状】内くるぶし下部周辺の痛み
歩く時、内くるぶしの下や前側などの周辺に痛みがあり、腫れています。
歩き過ぎたり、体重が乗ると痛みが増したり、腫れも大きくなります。
よく観察するとかかとの位置が外側にズレ、逆に内くるぶしは内側に片寄っているように見えます。
体重に比べ、足が小さい場合に多発する傾向があります。
【原因】内くるぶし下部周辺の痛み
外反母趾や指上げ足(浮き指)があり、親指を使って踏ん張る力が足りない為、歩く時、足先が外方向へ必要以上に流れて足首がねじれてしまいます。
この時、親指の力不足により、重心や体重が内くるぶしに片寄り、負担が集中し、それが歩行により繰り返された事が原因です。
体重の多い、中高年女性に多く見られます。
【改善策】内くるぶし下部周辺の痛み
施術で治す場合
カサハラ式足裏バランステーピング法(痛みのない場合)で足裏のバランスを整えてから、サラシ包帯で足関節を固定し足首への負担度(破壊力)より安静度(回復力)が上回る状態を保持しておくと3~4ヶ月で治癒します
自分で治す場合
自分で治す!
内くるぶし下部周辺の痛み改善セット
自分でできる『足の痛み治療』は、足裏のバランスを整えることがポイント!
自宅でカンタンに!
足裏のバランスを整え、さらに足首サポート!
- ● 簡単に、今すぐ自分でケアしたい方におすすめ。
- ● 自宅や外出先では足裏のバランスを整える「3本指テーピング靴下」を履きましょう。
- ● また、自宅では「テーピング靴下」の上から「筒型サポーター」を装着するのがおすすめ!
- ● さらに、クッション性抜群の「免震インソール」で衝撃とねじれを吸収無害化することも重要ポイント!
サイズ調整できるのでどんな靴にもフィットします!
仕事や外出時に!!
地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化
価格4,800円(税別)
★靴下とヒールロックサポーターの併用が◎
テーピングの代わりとなるテーピング靴下を用いるなどで、足裏のバランスを整えて踏ん張る力をつけることが必須です。施術では足首にサラシを巻きますが、自分で巻くのが難しい場合は「ヒールロックサポーター」を靴下の上から着用します。
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
ヒールロック足首サポーター
このサポーターは、かかとを左右からロックすることで動きを止めて足首を補強します。
※この商品は1個入り、左右兼用です。
靴の中には人工筋肉素材の「免震インソール」を入れることで、歩行時に地面から伝わる「過剰な衝撃波とねじれ波」を防くので、足の痛み予防につながります。
免震インソール
また、自宅では足指の可動域を広げるグーパーリハビリ運動を行います。毎日片足5分ずつ、翌日に痛みが残らない程度に行います。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
様々な足の痛みの
原因と治し方
- 外反母趾の痛み
- 痛みはないが外反母趾
- ひどい外反母趾と痛み(足ヘバーデン「カサハラ外反結節」)
- 浮き指(指上げ足)
- 扁平足
- 小指の痛み(内反小指)
- 巻き爪・陥入爪
- 足指の疲労骨折及び変形
- 親指のしびれ感や痛み
- 第2指付け根の痛み
- 第4指付け根の痛み(モートン病)
- 第1指と第2指の間の痛み
- 指の背と指間のタコと痛み
- 指の付け根のタコ・魚の目
- 足背部の痛み(中足骨疲労骨折)
- 足の甲の痛み
- 足関節の慢性的な痛み
- 外くるぶしの膨らみ
- 足底部の痛み(足底筋膜炎)
- かかとの痛み(踵骨骨底棘)
- 内くるぶし下部周辺の痛み
- アキレス腱の痛み
- かかとに起こる激しい痛み(踵骨骨端炎)
- 舟状骨の出っ張りと痛み(有痛性外脛骨)
- すねのはりや痛み
- すね内側1/3部の痛み(過労性骨膜炎)る
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